ワーホリや留学でイギリスへ行く際のお金の持って行き方【完全版】

2016年6月6日

為替取引歴5年の自分が教える一番オトクなイギリスへお金を持っていく方法です。もともと法学部で、税系のことや、会計学系のことを学んでいた僕なので、特にお金に関してはすごいシビア。銀行やお金の持って行き方については人一倍い以上調べてあるので、ぜひこの方法でやるのがお得です。

 

おすすめはマネーパートナーズ

後術(真ん中らへんに書いてます。)

 

よく行われる方法

トラベラーズチェック

現金持ち歩き

銀行送金

キャッシュパスポート

 

絶対おすすめしない方法

トラベラーズチェック

この2つだけは絶対にダメです。そもそも手数料が高すぎるのと、今時トラベラーズチェックは古いです。交換してくれるところが少なく、更に等価交換してくれるところも少ないです。手数料だけでガンガン削られていきます。

現金持ち歩き

危険です。また日本の銀行で外貨交換してもらうと為替レートが100円だとしたら110円のレートで交換されます。

そもそもヨーロッパ圏内に入国する際に、€10,000相当の現金(為替・小切手・トラベラーズチェック含む)の持ち込みは課税対象になります。

自分のいとこは頭が悪いので手持ちで300万持ってったらしいです。アメリカに

しかも持って行ったらいけないことすら知らず、課税される事も知らなかったとかなんとか・・・。

 

銀行送金

銀行送金がこの中で一番やってはいけない取引方法。

なぜなら銀行送金の場合、銀行の有利なレートで決済される上に、送金手数料までかかる2重3重のダメージが。

これはほんとに銀行にもよるのだけど、例えばA銀行からイギリスのロイズ銀行に送金する場合、A銀行で送金願いを出します。その後のA銀行の動きはこんな感じ

A銀行とロイズが直接取引ないので、A銀行→B銀行→C銀行→ロイズ銀行

のような手続きをすることが良くあります。今回わざと4つだしましたけど3つはよくあるあるです。このように仲介してしまうとその分手数料が増えていって、最後にイギリスの銀行に着金するころには手数料でかなり削られてしまう次第・・・。

 

 

おすすめのマネーパートナーズとは?

リンク先→https://card.manepa.jp

マネーパートナーズという証券会社が作ってるマネパカードというものがあります。

これ簡単にいうと海外専用のデビットカードです。

例えば、100万円イギリスに持って行きたいとしたら、まずこのマネーパートナーズの口座に100万円入金します。

その後に、好きな外貨に交換します。

ポンドに交換するとこのマネパカードでポンドを支払ったり、イギリスのATMでお金をおろせたりするんです。

 

つまり何がいいの?

銀行で外貨両替する場合、手数料がかかります。

大体相場で、1割ぐらいの手数料がかかってしまいます。

トラベラーズチェックも結構にたようなもの。

その代わり、ここだと手数料が無料で、外貨のレートも5円ぐらい上乗せされているだけで、ほぼ現実のレートのままなので無駄がすくない。

これをうまく説明するのが難しいのだけど、

例えば現在の1ポンドが100円だとします。銀行で100万円交換するときは銀行は1ポンド100円では交換してくれません。1ポンド110円や120円で交換します。

つまり、100万円交換するとすると本来は1万ポンドもらえるはずなのに8333ポンドしかもらえない計算になってしまいます。

これはレートが上乗せされていることにより銀行の手数料みたいなものです。

ただ、マネーパートナーズの場合、証券会社なのでこのレートはほぼ現在のレートに上乗せすることなくやってくれます。

例えば105円でやってくれた場合9523ポンドもらえます。これでも高いほうだけど

これ以上安くする方法は現実的には無いです。

 

マネーパートナーズの場合、成田、羽田、関西で現金も受け取れる。

例えば100ポンドだけ欲しいといった場合、2週間前かな?に申請しておけば空港で

外貨を受け取れます。これに関しても手数料が500円のみ。

全く損はしない値段でやってくれるので絶対におすすめ

 

見たところキャッシュパスポートも同じサービスですよね?

そうですね。同じサービスです。

なんでおすすめしないのかは明白でレートです。

マネパカードと比べてキャッシュパスポートの場合レートがかなり違うんです。

マネパカードのほうが外貨交換レートが低く、利用者に優しい設計になっているためおすすめします。

ただ、キャッシュパスポートも同じサービスなので、どっちでも正直問題はない。

後は手数料の問題。

 

最後に

なんだかんだで、結構めんどくさいです。

ただ、これを行く前にしておくかしておかないかでかなり変わります。

何が変わるってお金に直結してくるので、節約しないとイギリスでは生きていけないですからね・・・