全員絶対やらなきゃ罰金!イギリスの選挙事情・悪魔の手紙!

2016年9月14日

イギリスでは毎年法律で決まっているらしく、すべてのプロパティー(住所)にたいして手紙を送り、そこに選挙権がある人が住んでいるかどうかを確認しなければならないらしい。

そんな手紙が届いたらすぐにやらないと罰金1000ポンドなどと抜かす次第!

悪魔の手紙Please respond to this letter

これがいわば悪魔の手紙である。本当にアホみたいな手紙で、自分には9月の頭にこれが届きました。

内容を簡単に説明すると、9月30日までに選挙権ある人が住んでいるかどうかを申告してください。

申告しなかったら罰金1000ポンド課すかもしれません。

ネットでもできるよ!!セキュリティコード使ってやってね!という内容です

(あ、住所がのっているって?もう引っ越すからいいかなって思って・・・・)

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一ヶ月以内にやろう!自己申告!

1ヶ月しか自己申告する機会がないというのが本当にアホなのかな・・・と思う。

何より一ヶ月って結構出張とかで外に出てる人たくさんいると思うんだけど、その期間にきてやってね☆ミみたいなことってうざすぎると思うんだけどどうなんだろうwwwww

 

選挙権ってどんな人があるの?

イギリスに5年以上住んでいる人じゃないと基本ありません!

イギリスの選挙は基本的には以下の通りになります。

市民権を持った人、アイルランドや旧イギリス植民地(Commonwealth Countries)だった国の人で、さらにイギリス在住で一定の条件をクリアしていること
ちなみに旧植民地には、南アフリカ、ケニア、ガーナなどのアフリカの国々など、インド、バングラディッシュ、パキスタン、マレーシア、などのアジアの国々、ジャマイカやカリブ海の島々、オーストラリア、マルタ、キプロス等たくさんの国の人が含まれます。
さらにイギリスの地方選挙ではこれに加えて、イギリス在住で一定条件を満たしたEUの人達も選挙に参加することができる。

 

ワーホリとか出向とかの人はだめ!

基本的にワーホリやらなんやらイギリスにきて日が浅い人はだめ!!

たとえ、イギリス人と結婚していようとすぐには選挙権ってもらえないもんなんですよ

まぁ自分はどちらかと言うと選挙とかどうでもいいし・・・って思っている人でさらに言えばぶっちゃけ興味ないし、なおかつその国のパスポートを持ってない外国籍の人に選挙権を渡すのはどうかと思うのでいいと思います。

 

Hosehold Enquiry Formのやり方

これは住んでる場所によって変わると思うのですが、自分の住んでいるSouthwarkはこんな感じのURLです。

www.householdresponse.com/southwark

めんどくさいのでたんたんと簡単にやり方説明していきます。

スタートボタンを押す!

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ログインする。

手紙の一番下の方にセキュリティコードが記載しています。

そのセキュリティコードと自分の住所の郵便番号を入力します。

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住所があっているか確認されます。

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とりあえずコンティニュー押します。

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個人情報を入力します。

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選挙権がある人が住んでるか確認です。

I am not eligible to voteが大半の人で選挙権ない人です。

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選挙権がある人がほかに住んでるかの確認

とりあえずNoを押します。

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選挙権がある人が住んでない理由を書きます。

殆どの人の場合は、4番目で、国籍によって市民権がなく選挙権がないという選択になります。

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国籍を書きます。

とりあえずJAPANって書いておけばいいのかな?

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自分の申告内容が合ってるか確認します。

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この画面が出たら終わり!なげえ!

ほんとに長かった!いちいち細かい質問が多くて・・・

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さいごに

£1000の罰金という結構な大きい罰金があります。

ちゃんと申請をしないと痛い目にあうので、選挙権があるかどうかの確認はたとえ選挙権がなくてもしっかりしましょう。

むしろ、こういう悪魔の手紙が届いてないかしっかり確認しないと本当に痛い目にあいます。

絶対に気をつけましょう!!!!!!