イギリスのパブのマナーと割り勘

2016年6月9日

イギリスと言えばパブ!そんなパブって結構いろんなマナーがあったりするんです。

そしてよくワーホリとかで来ている日本人や、観光で来てる日本人集団を見て、あぁ・・・・

って思ったりすることがあるので、マナーを守って楽しく過ごしましょうー

 

ラウンド制で注文!紳士の割り勘方法

イギリスのバーやパブでは、バーカウンターに自分でいき、自分の食べ物やドリンクをオーダーしてその場で支払うシステムです。

この注文する際には、I will buy this round !!などといって、一人が全員分を代わりにオーダ位しに行ってそして払うというのが普通です。

イギリスでは、パブに友達同士で数人と行く場合や、友達の友達などと大勢で行く場合、どんな時も基本的に一人の人が注文をしに行きます。くれぐれも大人数で注文しに行かないように。

場所によっては、自分で運ばなきゃで数人で行ったりもあるけど。

このラウンド制というのは、注文した人がほかの人のすべてのお金を払うのが普通

日本だと、あとで、じゃあお前はいくらねーなどといってきっちりと自分の食べたもの飲んだものの値段をその人に渡すけどイギリスではそうではなく、注文した人がお金を払う。

そしてラウンド制なので、次にグラスが空いてきたらほかの人が何欲しい?とみんなに聞いて、みんなの分を買ってくるというのがイギリスの主流

 

女性もラウンドに参加します。

これは場合によるんだけど、結構女性だから同僚とか友達だったらラウンド参加しないことはないかな?

ただ、やっぱり男性が払うことが多いのが現実

 

注文する際の注意点

注文する際の注意点は、自分たちの席番号を覚えてからバーカウンターに行くこと。

特に食事系を頼む場合はすぐにその場ででてこないので、持ってきてもらう必要があります。

その場合のために席番号を覚えること!また、荷物をおいて席とりはやめて必ず一人は残りましょう!盗まれますw

注文する際は、列とかないのでとりあえず少し待ってるか、アイコンタクトしてきましょう

あとなんだかんだで、クレジットカードで払うのが楽です。

 

食事はあまりしないイギリス人

もちろんメニューもあるわけだし、食事をしてもいいんだけど

基本飲み会?というかパプで飲むときは食事をする人はあまりいない。

飲み物とポテトとかオニオンリングとかをつまむだけが普通

 

お酒の量

a pintもしくはa half-pintです。pintはパインと読み約570ml、普通にハイネケンくれ!って頼むと、570mlのグラスで渡されます。ハーフパイントは女性が頼むのがおおいのかな?

 

お酒の種類

お酒の種類はたくさんあるけど日本程ではない!

イギリス人はみんなお酒といえば、ビールかワインです。あんまりメニューとかおいてるところがないので、カウンターから見えるビールを頼むか、もしくはおすすめのワインとか聞くしかないです。

ちなみにワインとかになると、グラスでもらうのではなくてワイン一本買うような感じです。

あとはグラスいくつ欲しいとかいう感じ

カクテルとかは?

カクテルとかはあんま飲んでる人がいません。

カナダとかアメリカだったらカクテル系を飲んでる人はいるのだけど、イギリスだとどちらかと言うとビール・ビール・ビールの三拍子!

 

パブは12時まで!

最近少しずつ増えてきているらしいけど、だいたいのパブは12時までで終わりです。

イギリスのパブは規制が厳しく、ラインセンスをもっていないと12時以降まで営業することができません。

11時半ぐらいになるとラストオーダーだよーみたいなことをいいはじめ、12時になるとゴーンと鐘を鳴らして閉店をみんなに伝えて営業終了します。

 

バーで使う英語

It’s my shout / round. 私が奢る番です
Next is my round. 次は自分がおごるばんね!
Whose shout / round is it? 今度は誰が奢る番?
I’m a bit tipsy. ちょっとクラクラしてきたかも。
I’m a bit drunk. ちょっと酔ってきたかも。
I’m off my face. ベロンベロンに酔っている。
That went to my head. あの一杯でかなり酔った。
Next time, my treat! 今度は自分がおごるね!
I have a hangover. 二日酔いだ。

 

パブの種類

中流階級用のsaloon bar(サルーン・バー)と、労働者階級用のpublic bar(パブリック・バー)の2つがあります。昔はそれぞれ、入り口等も違ったらしいですけど、最近は差別禁止されているのでそういうことはないです。

でも、実際は自信が感じたのは値段の違いかな?結構場所によってすごいやすかったり高かったりする!

やっぱり高い所には上流階級の人が多いのかなーっていう感じが多いのかもしれない。

 

パブだからみんな自由にナンパも!

パブってホント自由なんですよ!パブはpublic houseの略で、みんなのお家!

20代もいれば、60代や70代まで!みんな一人で本を読んでお酒のんでたり、友達とお酒飲んでたり、すっごい自由!20代の人が友達とかと一緒にパブにきて、70代や60代の人に話しかけられて、話しかけて一緒に飲んでたりするのも結構目にします。

あとは、ほんとにいろんな言語が飛び交ってます。中国語、韓国語、日本語はほとんどないけど

フランス語、イタリア語、スペイン語がかなり飛び交ってます

 

スポーツパブはあんまオススメしません

僕達アジア人なんですよ!やっぱりそういうところでは目立ちます。

サッカーが好きで、英語ペラペラだったら話はべつなんだけど、そうじゃないとやっぱり目立つのとサッカー好きな気性が荒い人が多いので、特に女性とかでスポーツパブ行くのはおすすめしないのかなー?

 

飲酒は何歳から?

16歳で、ビールとリンゴ酒をバーやレストランで飲むことが認められ、18歳で全面的に飲酒が認められます。イギリスは飲酒は18歳からです。年齢確認されることってスーパーとかじゃないかぎりあんまりないのかなー?

バーとかパブでのサイダーとビール、かつ食事もするのであれ16歳から

ただ、家族でくると普通に7歳とか10歳とかの子供も実は飲酒してます。

結構家族と一緒だったらゆっるゆるな国なのがイギリスです

 

チップって必要?

ヨーロッパはチップっていう感覚はあんまありません。でも場所によっては・・・ってところなんだけど!

パブの場合9割以上チップは不要!ただ、注文が9.5ポンドで10ポンド出した場合

残りはくれてやるよ!っていうのが常識というか普通なのかな?

 

お酒について少しだけ

イギリスではサイダーというとアップルを発酵させたお酒が出てきます。日本で言うサイダーを飲みたい場合は、レモネードと言うと伝わります。

イギリスでももちろんカクテルはあります。その中で人気なのはPIMM’S(ピムス)です。

フルーツやミント、きゅうりスライスが入って甘くて爽やかな味らしいけど自分は飲んだことないなぁ・・・

 

ラガー:Amstel(オランダ)、Carling(カナダ)、Foster(オーストラリア)、Stella Artois ステラアートワ(ベルギー)、Peroni ペロー二(イタリア)

エールとスタウト:London Pride(ロンドンプライド)、Fuller’s(フラーズ)、Guinness(ギネス)、Murphy’s(マーフィーズ)

 

 

出典引用

ここから少しだけ翻訳したのいれてます。

http://www.sirc.org/publik/pub.html