イギリスで賃貸・アパートの契約方法・探す方法
これからワーホリする人や、ロンドンに住みたいという人用に、イギリス・ロンドンでどのようにして住居を見つければいいのか?、アパートを借りるにはどうすればいいか書いていこうと思う。
大学や大学院入学の人
大学生などは基本的に寮に住むのが普通なのであまり関係ないないのかなー?
寮の方が近かったり色々面倒なことをしなくていいので、大学院や大学に入学する人は
大学の寮にはいるのが一番いいだろう。
ロンドン/イギリスでアパートを借りる場合に必要なもの
パスポート
VISA
reference(後述)
お金
以上の4点である。この中で一番重要なのはもちろんお金なのだが、次に大事なのがreferenceであるので、これについて書いていこうと思う。
Referenceについて(一番重要)
Employer / School Reference(職場、もしくは学校から)
Credit Reference(家賃の支払い能力証明をするもの。銀行の推薦状・英文の直近3〜6ヶ月の英文残高証明書・英国在住の人に保証人になってもらう)
Character Reference(契約者をテナントとして推薦する書類で通常会社の上司などに作成してもらう。)
Previous Landlord Reference(以前の家主からもらう)
結果として自分が必要になったもの
自分はこのReferenceのすべてが必要になりました。
これは契約する業者によって違うので、なんともいえませんが基本すべて必要になるみたいです。
Previous Landload Reference、は日本に住んでた場合はあまり必要ないんですけど・・・
でも、他のものはすべて強制的に提出させられました。
Referenceがない場合(一番重要)
上記の証明書がなにも取れない場合、特にワーホリで初めて来る人はないだろし、仕事決まってからくるような人ってなかなかいないので・・・
その場合は最初にすべて家賃を支払う必要がある。さらに、自分の場合はそれだけではなく、やっぱり就職先を教えろと就職先からのリファレンスを貰う必要があった。これは腑に落ちないほんとに!ただ、ここは交渉次第らしく、イギリスの銀行に契約月分以上のお金が入っている場合はそれを証明だけで行ける事が多いらしい。それ以外に、イギリスに身内や知り合いがいる場合その人に保証人になってもらうこともできなくはない。
例えば、半年契約で、月の支払いが£800の場合800×6ヶ月で£4800を家賃として払わなければならない。家賃について最初の契約に払うお金については後述
ロンドンでの平均の家賃
ロンドンでの家賃は月に£800は必要になるだろう。特に都市部に近いところにつれてガンガンと上がっていく。
月に£800~£1500というぐらいの金額になるだろう。
契約期間
契約期間はエージェントによってまちまちで、3ヶ月契約、半年契約、1年契約というのが主流である。
特に多いのが半年契約なのかな?
契約について
契約の手順は以下のとおり
Viewing(見学)→オファーを出す(住みたいという)→契約書にサイン→デポジット金を入金→リファレンスを渡す→いつ入居か決める→支払い
という手順が一般的
特に、リファレンスがない場合はこのようになる。
見学→オファー→契約書にサイン→デポジット金を入金→何時入居か決める→支払い
契約金について
一例を出すとこのような形になる。
これは月(pcm)£750、週(pw)に£173の場合である。
契約前に部屋を抑えるデポジット金
HOLDING DEPOSIT:
ONE WEEK RENT £173.08
ADMIN FEE £240.00
REFERENCES £50.00
TOTAL £463.08
契約締結金
SIX WEEKS DEPOSIT £1038.48
(契約の際のデポジット金で契約終了後返金される)
SIX CALENDER MONTHS RENT IN ADVANCE £4500.00
(referenceない人は6ヶ月分、前払いその他の人は1ヶ月分)
ADMINISTRATION FEE £240.00
(ある人とない人があるがエージェントに渡すお金)
REFERENCE FEE/S: £50.00
(ある人とない人があるがエージェントに渡すお金)
SUB – TOTAL £5828.48
(合計)
LESS HOLDING DEPOSIT £463.08
(最初に支払った部屋を抑えるデポジット金の合計をマイナス)
BALANCE DUE PRIOR TO MOVE IN£5365.40
(合計支払い金額)
以上のようになるため、referenceを持ってない人は部屋を借りるのに最低でも100万は必要になる。
部屋の探し方について。
よく日本人が探してるところは
Mixbだったりする。
http://www.mixb.jp/uk/acm/acm_list_f.php
しかし、あまり候補がないというところと、高いというところが問題なのかなー
現地の人が使ってるのは
http://www.zoopla.co.uk/to-rent/
https://www.your-move.co.uk/rent
この辺のサイトだろう。
用語と部屋の探し方と注意点
よくあるあるなのが、日本人だと1部屋にトイレ、シャワー、お風呂、キッチンが付いていると思いがちだが、それは間違い!!
one bedroom(1LDK) 全て専用。都心は月2000ポンド前後、遠方は月800ポンド前後
studio(ワンルーム)全て専用だが狭い。月に700ポンドから1300ポンド程度
bedsit 寝室・キッチンは自分専用、浴室は共同。月に500ポンドから800ポンド程度
なので日本人が探すとなるとstudioというところを探すしかなくなってしまう。
ついでに、studiodであっても、トイレ・シャワーは共同ということがあるのでほんとに探すのは難しい。
Furnished (家具付き)
All include bills (公共料金などすべて込み)
All Bill Included plus free Internet (Except Council Tax住民税)
こういうのもある。CT=Council Taxで年に£860ぐらいかかるのかな?
これは場所によって変わるのでちゃんと聞かないと行けない。
またTVも場所によって支払って合ったりなかったりする。特にTVはラインセンス支払ってないと年£250だったっけ?かかる
ring hob and Microwave(電熱線のキッチンのこと)
これぐらいなのかなー?
あとは
pcmはPer calendar month
pwはper week
最後に家賃の交渉術
僕は頭がイイので、家賃の交渉をやってのけました。
というのも、同じ賃貸でもいろんな人がエージェントになってるんですよ。
借りたいところの部屋を貸出を行ってるエージェントすべてに僕はあたりました。
そして、その中で手数料が一番安い人と契約の話をして、更にそれだけではなく家賃半年分払ってやるから月額幾らまで下げれる?
下げれないなら俺は契約はしないと話しました。
結果として月額£50だけですが下がりました。
イギリスって交渉有りきでいろいろ変わるみたいです。
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