イギリスの学校制度Publicは公立だけど私立、Privateなのに公立?!

2016年7月18日

英語を少しでも勉強してた人ならPublicは公立、Privateは私立って言うのが頭の中にあると思います。例えば国立の東京大学卒業=公立のPublicSchoolを卒業したって思うと思います。

でもイギリスでは違う・・・?!

 

イギリスの学校制度は難しい

イギリスの学校制度ではPublic Schoolは私立で、Private Schoolは公立に当たります。

理由ははるか昔のイギリスの歴史にあります。特に、宗教と関係してきます。

昔のイギリスでは、裕福な家庭の子供には家庭教師がついて、ラテン語を初め、様々な学問が授けられました。

学校に行くということは、他の子どもと勉強をともにするということ、つまり、公共の学校に行くということになります。

そう、お金持ちが、お金持ちの子供のために学校を開き、そしてお金持ちの子供がそこに通う。

お金持ちだけの公共の学校だから、私立だけどPublicSchoolという名前になっています。

そして、お金持ちたちは貧民がこの学校に通うことを嫌っていました。

そして今でもPublicSchoolに通うのはエリートばっかだそうです。

 

義務教育が発達してできたPrivate(公立)の学校

時はたって近代になり義務教育というものが始まり、公費で賄われる学校が登場しました。

公立の学校ができました。

これがなんでPrivateSchoolなんだっけなぁ・・・

聞いたんだけど忘れてしまったので思い出したらまた書きます

 

最終的に何が言いたいかって言うと

俺PublicSchool卒業したんだ!ってイギリスでいうと実はそれってイギリス人からするとPublicSchool?私立大学卒業したんだね!POSHだね君!!って思う人が沢山いるとかなんとか