イギリスの病院と健康保険についてと病院の行き方
イギリスは国民皆保険で日本と同じ、そして保険料さえ払っていれば(NHSのこと)、無料で診察してくれるのである。ただし、薬代は有料だけど・・・
VISA発行する際には必ず、NHSの料金を払う必要があるため、半年以上かな?留学する人は必ずNHSを持っているのである。
NHSについて
イギリスの国民健康保険「NHS」
NHS (National Health Service) はイギリス政府が運営する国民保険サービスです。税収などの一般財源によって賄われている医療機関のため、利用者の経済的な支払い能力にかかわらず利用が可能であり、原則無料で提供されていますい(処方薬、歯科、眼科検診を除く)。6ヶ月以上イギリスに合法的に滞在することが可能なビザを持っている方であればNHSに加入することができます。従って、イギリス長期滞在を予定の方はNHSに登録することをお勧めします。
加入すると医薬品はおおよそ一律約£7で、診察、入院、手術など滞在中の一般的な病気はほとんどNHSでカバーされます。ただし、特殊な手術や持病、一部の歯科や眼科医療、事故、そのほか盗難についてはNHSサービスの対象外となりますので、予め民間の海外旅行・留学傷害保険に加入しておくと良いでしょう。
簡単に説明!
イギリスには、NHSという国営の健康保険があり、保険に入っていれば、医療機関は原則無料で、提供される。ただし、処方薬、歯科、眼科検診は除く
そう、つまりNHSに加入するべきである。加入したら無料で医者に行ける!歯医者以外はね!
加入金は所得に応じて保険料を払う
条件
6 か月以上イギリスに合法的に滞在することが可能なビザを取得している学生(注1)
ワーキングビザ(YMS)など働く上で合法的に滞在することが可能な方(注2)
永住目的(パートナーシップビザ、結婚ビザなど)で移住する方。
(注1):学生は週15時間のフルタイムであること。
(注2):ワーキングホリデービザ(YMS)でのNHS加入場合は、最初の12ヶ月は仕事に就いていないと診察を受けられません。2年目からは誰でも受けられることになっています。つまり、最初の期間働かないワーホリ保有者の場合、最初の12ヶ月は海外旅行保険、13ヶ月目からはNHSに加入という形も可能です。
病院の行き方
一番最初にGP registrationが必要!
加入方法
まず初めに自分の滞在している付近で利用したい GP(General Practitioner/家庭医又はかかりつけ医)を決める必要があります。イギリスでは必ず地元のGPに登録しなくてはNHSサービスの診察は受けられません。登録する際、あらかじめ電話又は直接GPへ行き新規登録を受付けているか確認しましょう。GPの中には患者数が許容量を超えているため、新規の登録を拒まれる場合もありますので注意が必要です。
自分がどのGPに登録すればよいのかわからない方はこちらのNHS公式ホームページの”Find a GP”で現在滞在中のポストコードを記入すると検索できます。一番自宅に近いGPに登録すると便利で安心でしょう。
登録後
登録したらそのうちMedical Card(医療カード)が届く。受け取ったカードにはNHS番号と担当医の名前が記されています。基本的に登録をすると名前と生年月日を言えば簡単に予約・診察が受けられるので、ほとんどのGPでMedical Cardを提示する必要はありません。しかし、GPを変える時などにカルテの確認などで必要ですので、なくさず大切に取っておきましょう。
登録用紙がきたらもう一度行って健康診断が必要だったりします。
本当にめんどくさいのが登録用紙が来たらもう一度いって健康診断に行かなければならない。
それが終わったらやっと病院で診てもらうことが出来る。
病院に行く
病気になった場合、登録したGPに予約をします。時間帯によってはWalk-In(予約なし)で診察できることもありますが待ち時間が長いため、予約をお勧めします。予約は電話または直接受付でできます。GPによっては看護師予約と医師予約の2種類がある場合があります。軽い風邪、腹痛、尿検査など軽症の時はナースを予約、採血、ワクチン、レントゲンなどはドクター予約をするなど、受付の方と相談しつつ、症状によって予約内容を決めるといいでしょう。
薬をもらう
GPで処方された処方箋はBoots(ブーツ)などのPharmacyと書かれた薬局屋に処方箋を持って行くと購入することができます。イングランドにおいては、処方箋医薬品は自費購入となっています。処方箋については、NHS でも支払いが必要であり、価格は量に関係なく、医薬品一種類につき 7.20 ポンドです。
俺はお金があるという人、名医でなければやだという人
予約なんてだるい、待ちたくない!
お金を払えばすべて解決するんだろう?
はい、そうです。
精密検査や手術を受けた場合には、数千~数万ポンドの請求されることもあります。検査料や処方等を除いた診察料のみの場合でも、60 ポンドから 100 ポンド請求されることは普通です
救急の時
GPに予約を取っている場合でない緊急時はA&E (Accident and Emergency) Departmentsに電話すると良いでしょう。A&Eは日本で言う救急車です。事故で怪我をした時や意識に異常があるなど緊急時と判断した場合は 999番 に電話をすれば救急車を呼ぶことができます。また、112番 はヨーロッパ連盟共通の番号となっています。
その他、救急車を呼ぶほどの緊急時ではないが、夜GPが閉まっていて行けないなどの問題がある場合は24時間、365日連絡可能なNHS Direct 0845 4647、又はNHS 111番 に電話をすると近くの24時間病院を紹介してくれたり、医療アドバイスをしてくれます。
とにかく風邪を引く前に登録が!!
風邪引く前に病院で登録が必要なのである。
例えNHSを払っていようがなんだろうが、病院の登録がすんでなければ病院で見てもらえない。
そのため、まず風邪引く前に病院に赴き、窓口で登録したいと言って、
登録してもらうのが必要である。
紙を申請後1週間から2週間で紙でできた、ぺらっぺらのカード送られてくる。
それが病院の登録されましたよというカードになる。
ちなみに、紙を申請する際に、医師を選ぶことも出来る。誰でもいーよっていっとけばおk
最終的な結果が
風邪を引くな!ひいたら、薬を買って自分で頑張って直せというのがイギリス方式らしい。